「g℃hT&」
(1A)
明け方のさえずりにも揺れる
音のない秒針の向こう
気付かない鈍い指揮に
wipeのcello 纏めるキーの
4音(しおん)混ざるテノールのgain
(1B)
生まれ付く暗がりに
掬われた足を
進めることで まだ
火が灯るなら
(1S)
ささやく波のcrescent
欲しがらないfineに怯え
繰り返し重ねるcoda
参を越えるくらい 易しさの世界
返らない針にある罪を進めて
続きを描(えが)く願いは
迷いまで抱(いだ)くと
(2A)
不確かな望みにも似てる
映らない三℃目の祈り
届かない解の式に
typeの背に 流れるCの
至恩込めるテノールのchain
(2B)
始まった道のりで
救われた腕を
拡げることで まだ
夜(よ)が明けるなら
(2S)
ささやく波はcrescendo
定まらないschieneに震え
繰り返し重ねるcode
深みの底 暗い 優しさの正解
懐かしい痛みまで見据えた先で
続きを描(えが)く願いは
迷いのないtakt
「g℃hT&」
言いたいことを言って伝えたいものをタイトルにしたら、遂にタイトルが読めなくなりました。
私も何て読むのか分かんない。
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