"LOST REALITY"[for GUMI]

[1]
<A1>
君の姿 象(カタド)るように 波打つシーツの海
漂うのは静寂(シズケ)さだけ 陽光(アサヒ)受け煌(キラメ)く

<A2>
刹那の針刻みながら 唯(タダ)ひたすら求めてた
幻想には出来ないほど 腕に残る熱い感情

<B>
罪重ねてみても届かないのは何故?

<C>
今 蒼穹(ソラ)を見上げて唯(タダ) 君の名を探した
蒼の彼方に溶けた想い そっと この手に戻してと

[2]
<A>
絆の糸手繰りながら まだ過去と歩いてる
幻影にはしたくなくて 腕の記憶(シビレ)消失(キエ)るまでは

<B>
繰り返し見る夢(カゲ)残酷に揺さぶる

<C>
虚しさが締め付けても 僕だけの真実
すぐに癒せぬほどに乾き深く 刻まれていたのに

"…missing"

<D>
現実に侵食(オカ)され 薄れゆく胸の痛み云う
"流した深い涙 やがて消えて 次へ歩み出せる"と

-SOLO PART-

[3]
<C1>
今 蒼穹を仰いで 手を翳(カザ)し名を呟(ツブヤ)く
蒼の彼方へ還す想い ほら 羽根が舞い降りる

<C2>
優しく吹く風に乗り 君の声届けば
頬に触れる雫で胸の疼き 和らぎ微笑んだ

[EOF]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

"LOST REALITY"

概要:
僕たちはどうして別離れなければならなかったのだろう。
あまりに強烈な印象だけを僕の魂に刻み込んで消えた君…。
今も君を求めている僕は、何処へ向かえばいい?
蒼い空は知っているのだろうか…。

-

深く愛し合えるほど、残された者は哀しみの枷に囚われて抜け出せない。
ややもすると病んでる状態で危険な香りが強まるのですが、楽曲の持つ雰囲気が最後救いへと導いてくれます。
歌い手はGUMIを想定。言葉遣いは敢えて男性寄りに。

蒼い空は今も"君"を伴って、やさしく僕を包んでくれているのかな…。

※譜割用平仮名(前のバージョン参照)内で出てくる記号について
 {}…一音で表現する or 追加する箇所
 /…少し伸ばす箇所
 .…タンギング(短く切っている?)箇所

 これらは言葉の区切りやメロディのニュアンスを確認するために便宜上残しています。
 わかり辛いですが、ご了承くださいませ。読み方についても平仮名側をご参照ください。

閲覧数:265

投稿日:2010/12/06 03:46:05

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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