紙細工の空 有り触れた喜び
見せ掛けの愛が無慈悲にも綺麗で
真夜中の帳から目を逸らして
笑う振りばかり上手くなったの

借り物の感情表現<せりふ>を読んで
私は誰かを演じてる
使い古した言葉並べ
答えを探してた

カナリアは檻の外を夢見て
羽撃いては傷を増やしていく
檻を壊す勇気なんてないのに
鳴かずに不確かな希望待っていた

だけどあるのはくすんだ空で
耳鳴りが狂ったように鳴るんだ
それでも君は待っているんだね
探していたものがわかったから
言葉を贈るよ
きっと顔は泣いてる


鏡の中には偽りの笑顔
自分の顔さえわからなくなる
少女の指切り 空虚な晴天
ジオラマの飾りなら然様ならしちゃおう

今日も舞台に独りきり
幕が降りる日まで奏でよう
この弱さが煩わしいって
認められないことを

朦朧 捨てたリアル拾い集め
どうして気づかずにいられよう
だってほら未来が一つ消えたの
旅立つあの空は眩しかったのに

重ねた手で何でも求めて
叫んだ声も脆く届かないの
虚ろに縛り付けた過ちが
鳥籠の中で囁いたから
ほら今日も一人
帰る場所を失くした


何度だってやり直せばいい
飛び立った背中は謂うけれど
甘美な罠に魅せられて
二度と戻らなかった


カナリアが止まり木に揺れる
儚い夢を信じてたから
わからない正解を求めて
ほら鳥籠が音もなく開いたんだ

だけど灰色の朝が訪れ
僅かな祈りさえも光に溶け
籠の外さえ夢だったみたいに
白んだ空へ還って行ったから
さよならを告げるの
もう歌わなくていいように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Canary

オルタナティブロックとかそういう感じの

もっと見る

閲覧数:37

投稿日:2026/07/12 04:45:10

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました