秋日和


君が、どれだけ大人になったか知らない。 私が、どれだけ大人になったか知らない。
だけど、君と私の関係は凍りつく冷凍庫の中。
臆病だったころの私があなたの中の私だから、強がりを言えるんでしょう?
今は変わったと信じたい、大人になったと信じたい。


10月の秋日和、君は女の一言で裏切る幼馴染。
「明日から、あいつを仲間外れにしていじめましょう」
始まる偽善、正義。取り残された”私”は何を思う。

君が、どれだけ軽い気持ちでしたのか知らない。 私が、どれだけ傷を負ったのか知らない。
だけど、君と私すれ違っているのは確か。
傷だらけだったころの私があなたにとって印象深い私だから、1度も2度も変わらないと思うのでしょう?
今は変わったと信じたい、彼女のために。


3月の小春日和、桜舞い散る季節嘘の笑顔で見送る私。
「明日から、君たちと住む世界が違います。」
終わる醜態、始まる悪魔。何一つ今からも変わらない。

君が、何を望んだのかしらない。 けれどきっと、誰でもよかったのでしょう。
きっと、最適だっただけでしょう。
「もうあの頃の私は私ではないから・・」 なんて通じるわけもない

人は皆、自分が辛い時だけ助けを求め終われば見下す。
全てがその場しのぎで、全てが偽善。
私だってそう、今、自分より弱いものを・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲募集】秋日和

「全てその場しのぎ」

そういうお題が思いついたので書かせていただきました。
ボカロ・作曲ソフト・PV作成すべてできませんが、よければ検討お願いします><

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投稿日:2012/04/15 01:32:52

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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