とまることもなく 流れる日々
とまどいも迷いも 置き去りのまま

冬の並木道 風に ざわめいてる
春を想い焦がれる この胸のように

季節外れの 落ち葉がひとひら
風がゆく 枯らしてくれ 胸のゆううつも

うすれてく 空の色
降り積もる雪たち
街を包んでゆく

過ぎてゆく にがい夜
こぼれた悲しみも
包んでゆくだろう この夜

風に舞い上がる 枯れ葉ひとひら
崩れてく 塵になって 土に還ってゆく

木の葉のようなぼくら いつかは 枯れ果てるけれど
色づきながら 惹かれあい 散ってゆく

芽吹きの季節へ
この雪の下で 春を待っているよ

うすれてく 街を月が照らして
降り積もる雪の中
光があふれる

過ぎてゆく にがい夜を越え
やがて雪はやんで
希望も芽吹くだろう 春には

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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この雪の下で

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投稿日:2015/01/07 01:52:40

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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