「歌を愛するカナリアさんへ」

声を失ってしまってもなお
歌をこよなく愛す
カナリアになりたい!

昔から何一つとして
人よりも優れたところも
自慢出来るところも
ないけど 
歌だけは私の友達でした

歌うことで悲しいことも忘れられる。
鳥のように愛を奏で
風のように誰かが癒されること祈った
声が消えるまでは

翼無くして 翼無くして
声と言う名の翼
暗闇を彷徨いながら
傷ついたメロディーに
涙が寄り添う。

声無くして歌えないけれど 歌のこと忘れられない
自信なんてあまり無いけど 
歌を作れたらどんなに 素敵かしら

私の歌をどこかの誰かに 歌ってほしい
星のように輝く夢を
月のように誰かを優しく照らす歌声
いつか、歌を作れたら

翼見つけて 翼見つけて
歌を生み出す翼
光の中歩みだした
傷ついたメロディーは
涙で生まれ変わる

今日も歌を紡ぐ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

【オリジナル】歌を愛するカナリアさんへ【桜乃そら】歌詞

歌と共に生きてきた主人公は、"声"を失い、歌えなくなってしまうが、歌への想いは消えることなく、新たな夢に向かう。

そんな心の軌跡を、美しいメロディーに乗せて歌い上げています。

閲覧数:36

投稿日:2024/08/20 00:18:36

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました