"はじめまして"純粋な手は
真綿のように視界を吸った
書いて吐いて白んだ手は
僕のものかすら ああ

"君はいつからそんなだった?"
そんなこんなでサヨナラ
言われたってわからないな
知らず知らず動いてんだ

揺れる揺れる文字の波間で
揺れる揺れる指先

誰もが叫んだ
誰もが隠していた声 声 怖くて
僕らはいつしか
姿を変えていった
もうそれを忘れている


昔々純粋な手は
真綿のように視界を吸った
書いて吐いて白んだ手は
すぐに汚れていく ああ

滲みきったその色は
振るうだけで落ちるようだ
それが描く世界なんて
意識したりしないだろ

揺れる揺れる文字に堕ちていく
揺れる揺れる指先

誰もが叫んだ
誰もが隠していた声 声 怖くて
僕らはその手の
滲んだ色を落とす
もうそれが生きる意味さ

誰もが笑った
誰もが抑制する声 声 忘れて
僕らは何かに
思考を委ねていく
もうそれを選んだのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

集合知は君を制御する

閲覧数:274

投稿日:2014/08/11 21:27:16

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました