愛しい君へ
今、君はどこにいますか
僕の目の届くとこにいますか
君は、かくれんぼが大好きだよね
君が考えていることは昔から知っていたよ
だってそれは君が好きだから
車が多くて、前に進めなかったとき
君は歩いて行こうと言った
手をつないで温もりを感じて
いつだって君の手は温かかったんだ
木の上の君へ
普段は僕より小さい君が
僕が首を痛めるほど上にいるとき
君は、笑えていたんだよね
晴れの日は太陽がまぶしいと目を閉じていた
それは
現実を見たくなかったからなんだね
白いところは嫌いだと
泣く君を守れなかった僕を許して
今僕が君の手を引っ張るから
だから僕の元に帰ってきて
白い建物白い人
君は天を向いて
ほほえむ姿が
永久に、僕の中に…
君が考えていることは昔からわかっていたよ
だってそれは君が好きだったから
人の手によって阻まれる道
前に進めないときは君が来てくれた
暖かかったはずのその手は
気づけば冷たいその手
「もう道案内はできないや」
つぶやく君は儚くて消えてしまいそうで
手を伸ばした手は空をきり
君にありがとうとしか言えなかった
次は僕が道案内するよ
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