願い
果て先
眠れない
月明かり
夜震わす
疾る稲光

息ひそめ
地に潜み
風に身を
委ねて

遠き明日の日
夢見
凶悪無害
目覚ましては
うつつ 落ちて
目覚め
微睡む


〜〜ふりがな〜〜
ねがい
はてさき
ねむれない
つきあかり
よふるわす
はしるいなびかり

いきひそめ
ちにひそみ
かぜにみを
ゆだねて

とおきあすのひ
ゆめみ
きょうあくむがい
めさましては
うつつ おちて
めざめ
まどろむ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Re quiet em

patistyna(パティスティーナ)様から楽曲をお借りしました
ピアプロID:patistyna
https://piapro.jp/t/nuGS

練習用ということで機会を頂戴し
練習ということで気張らずに
いつもは頭の中で完結している所も練習を兼ね
練習に練習を重ね
今作は短い故に意図を全て書き連ねます

なんと説明の方が長くなりそうな

タイトル
「Re quiet (th)em」
直訳して「再び彼等を静かにして」
つまるところ「静かにしてほしい」というタイトルのつもりです
インスピレーションは曲のゴシックな雰囲気と
それとは別でRequiemという単語を連想し、頂戴しました
よく聞く鎮魂歌という奴、でも中身は全然違います


ではそれは何かというと……
いやなに、久方振りに雷雨の音を聴いた故
そのインスピレーションを増長させた次第
俗な言い回しをしたらば「雷がうるさくて寝れませーん」などというストーリーにしようと思いまして、書きました
(いつもの我ながらなんて安易で安直な)


以下、意訳ストーリー
(余談ですが、私、小説書けない)


「寝ようとしてるのに眠れません
 寝たいと願っても雷がうるさいし
 眩しいしで全然眠れません」

「布団にくるまって身を隠しても貫いてくる
 もう風が雷雲を吹き飛ばしてくるのを待とう」

「寝れば一瞬の明日が遠い
 ましてや眠れないとなると
 今夜は悪夢と言っていい
 夜明け(うつつ=現実≒次の生活)が迫り
 眠っては目覚め
 目覚めては眠る
 これじゃあ寝不足だよ」

凶悪無害=別に悪いことされているわけじゃないのに影響がデカ過ぎるという私製熟語
別読み 今日悪夢かい(「が」は濁音で、文句を付けるようなニュアンス増し)

また、歌詞全般には「い」韻を積極採用した
これは雷で意識が寸断される様を演出するため
連続音とならないよう分断する狙いを入れている


思ったよりも書くことありませんでしたが
この程度であります


蛇足も蛇足の、恥を承知の余談ですが
実は数日前にこの曲を聞き、別テーマで書こうとし
「真夜中のパティスリー」というタイトルでした
深夜にお菓子作りを始める詞でしたが、
昼間に書き始めて、「違うな」と断念しました
インスピレーション元はなんとパティスティーナさんのお名前……

お目耳汚し失礼しました
では

閲覧数:162

投稿日:2025/03/18 23:13:30

文字数:202文字

カテゴリ:歌詞

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