【藍染透夏】
真夏日揺らいだ水際君との会話
たわいもない話をして
笑い合って過ごした日々が
打ち寄せ泡になり
綺麗に光り
やがて透過する
そんなもんだろ
藍の色に染まってゆく
晴天揺らいだ言葉と寄せる夏の瀬
甲斐性もない僕のさ
言葉で君は笑ったね
潮騒と葉擦れが
綺麗に響き渡り彩る
褪せることない
藍の色に染まっていた
あの夏が消えることはないから
何も心配しなくていいよ
いつか僕の夏も透過されて
乱反射した世界は藍に染まる
この夏も相変わらず暑いね
蝉の声が響いた空は綺麗だね
そう言って君の手を握たら 君は
あどけない顔で笑った
あの夏が消えてしまってもいいんだよ
この夏のどこかで光っているから
あの夏空の藍に染まった空気は
この透過されてゆく夏に残っているから
真夏日揺らいだ窓際君の描いた絵は
どことなくあの日の夏に染まっていた
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