【藍染透夏】

真夏日揺らいだ水際君との会話
たわいもない話をして
笑い合って過ごした日々が
打ち寄せ泡になり
綺麗に光り
やがて透過する
そんなもんだろ
藍の色に染まってゆく

晴天揺らいだ言葉と寄せる夏の瀬
甲斐性もない僕のさ
言葉で君は笑ったね
潮騒と葉擦れが
綺麗に響き渡り彩る
褪せることない
藍の色に染まっていた

あの夏が消えることはないから
何も心配しなくていいよ
いつか僕の夏も透過されて
乱反射した世界は藍に染まる

この夏も相変わらず暑いね
蝉の声が響いた空は綺麗だね
そう言って君の手を握たら 君は
あどけない顔で笑った

あの夏が消えてしまってもいいんだよ 
この夏のどこかで光っているから
あの夏空の藍に染まった空気は
この透過されてゆく夏に残っているから

真夏日揺らいだ窓際君の描いた絵は
どことなくあの日の夏に染まっていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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藍染透夏 歌詞

藍染透夏の歌詞です。
間違ってたら教えてください。

閲覧数:80

投稿日:2021/09/11 11:26:29

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

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