幼い頃を 思い出させるように
静かな夜中に せせらぐ川のように
ゆるやかに流れ ここにたどり着いて
時が止まるように 感じるような瞬間
閉ざしてるこの心に ちらほら差し込む光
邪魔な感情が 浮かび上がりそう
夏の日差しに 灼けた体は
ただ正直な気持ち 横に置いていく
小さく光る ホタルみたいに
本能にただ忠実に君を 誘うだけ
この暑い季節 終わってく頃には
僕と君の距離は 離れてくのだろうか
今は聞けずに 確かめ合わずに
歪な時間が 二人に重なっていく
わかってるこの心を 慎重にこじ開けられてく
弱い本音を まだ暴かれたくない
すくんだ肩に 回る右腕は
また正直な気持ち 横に置いていく
水面に光る ホタル見てたら
臆病にただ黙り込む僕が 映ってる
短き命 燃やすみたいに
もう本当の気持ち 輝かせ飛びたい
遠くで光る ホタルの群れは
次の恋を探しに行くように 消えていく
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