「・・・早有先輩、どんな活動をするんですか?」
「先輩って言ったよな?」
レンの胸倉をつかみ答えに問えというような顔をする
「いいました」
「いい響きだなぁ・・・まぁ仮入部届けだから本格的な活動はできねぇーな」
そういうなりレンを部屋の物置部屋らしきとこへつれてく。
「とりあえず」
何か衣装が入っている箱を出すなり早有はあさりだした
「よしっ!とりあえずこれを着てみろ」
手に持っている物は、メイド服。
10分後、物置部屋からレンがでてきた。
今すぐにでも挿絵が欲しいという感じの似合いっぷり!
だれもが鼻血を出すであろうぐらいのかわいさ
「・・・これ、どうなんでしょうか」
「似合う、こんなに似合う男の子なんていないぞ!ってくらい似合ってる、こりゃあ本入部しかねぇだろって訳でとりあえずこれね、はい入部届け」
渡された物はピンク色の入部届け
「期待しているから、はいっ!て訳で仮入部おしまい!」
「え、普通1週間たってから考えておいてね?とかっていうものだとおもうのですが?」
「ん~まぁ顧問の先生がまだ決まってないからさ」

レンが帰り早有ただ一人しかいない夕方の教室。
「あいつ入ってくれるかな?天使とはほど遠いが天使のにおいに近いにおいはするな、まったくあいつが倒れて天使に近い人材を探してる途中に神様は病気にかかったっていうのによ・・・今いるのは地位が低い人間とオレしかいないってことか、神様と天使がダウンしてるからなっていうか天使は精霊となったからなだから天使はいないからあらたな人間にたのもうってやつなんだよなぁ」
「ずいぶん酷いこというじゃない?一人で何愚痴ってんだか」
「ふっ・・・精霊がよくいうぜ、お前のせいで天使がいなくておれのパートナーは死にかけ神様は病気で倒れるし、お前が精霊になってからろくなことがねぇ」
ドアの辺りに立っている人物は早有に近づいていく。
「私のせいじゃないわ、そもそも病気にかかるほうが悪いのよ、そうそう悪魔にだから教えてあげるわね、貴方のパートナーの病の元が分かったわ。貴方を召喚したことによって体に負荷がかかっているってとこね残り1年もあるそうじゃない?確実にあのままでいけば死に至るわよ」
「まったく世話が焼ける奴だなあいつは・・・」
「いいのよ?世話がめんどくさければ私が面倒をみるからっていっても体が透けてるからなにもできないけどね」
「お前にあずけねぇよ、あいつはオレがかならず病をなおしてやるって決めたからな」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ボク、天使になるの?

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投稿日:2011/09/21 22:28:54

文字数:1,037文字

カテゴリ:小説

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