朝目が覚めて 朝食を食べて
満員電車に巻き込まれ
仕事をこなして 家路について
動画を見ながら寝床に就く

頭によぎる君の面影を
避けながら日々を送ります
埃にまみれた毎日ながらも
何とか息を繋いでます

もし神様がいるなら
あの時信じたのなら
意味のない自問自答ばかり毎日繰り返す

拝啓、あなたはきっと今頃誰かと幸せを育んでるのでしょう
私の存在なんて記憶から消去したのでしょう
SNSで見かけたあなたの笑顔が私を傷つける
惨めな日々を過ごす癒えない私の背中が壊される

幸せそうで何よりです

もし神様がいるなら
あの時信じたのなら
「過去に戻れない」後悔だけが残る毎日です

手を繋ぐ 夕暮れの遊歩道
あの幸せな時間も
笑顔の絶えないあなたの無邪気な顔も
降り出した泥の雨 まみれて溶けて全て消えたんだ
残った感触は砂埃

疑って傷つけて束縛した私が悪いのです
あなたの居場所さえも知らずに奪ってた
この感情は この感情は スベテ間違っていたの?
やりどころのない心が支配する

拝啓、あなたはきっと今頃誰かと幸せを育んでるのでしょう
私の存在なんてゴミ箱に捨てるのが妥当でしょう
なのにあなたの笑顔を見るたびに 涙が止まらない
惨めな日々を過ごす癒えない私の背中が壊される

P.S
これを読んでる頃には私はこの世にいないでしょう
どうかほんの少しだけでも後悔してください
取り残された私は生きる事に耐え切れなくなりました
戻る事のないあなたの背中を見るのが辛いです

幸せそうで何よりです

幸せそうで何よりです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幸せそうで何よりです

閲覧数:91

投稿日:2021/07/22 16:22:19

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

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