ずっと前から分かっていた やさぐれた声でさ 終わりを呟いて
いつの間にやらそれに慣れていた 向き合うことから逃げていた

誰がどう見たってバレバレだ 我が物顔でほら 自分を偽って
嫌気が差す程疲れていた 嘘吐くことだけ上手になった

好きなことを好きと言えないまま 歯車になんかなりたくなくて
がむしゃらに書いた歌を歌った 意味なんて後から付いてくるものさ

さあ始めよう 声を上げて
いつも閉じている 冷たくなったその手を開いて
歌おう 悲しくても
君を哂う声など聴こえない


こんなもんかと諦めていた 安心を求めて 人生を薄めて
今を本気で生きるのを止めた 傷付くことを恐れていた

どうにかやり過ごしてきた 流れに身を任せて 自分を押し殺して
消えているのとほぼ変わらないや 消え去る勇気すら持っていなかった

誰かのせいにして指を刺した そんな自分にまた吐き気がして
暖かい場所を探していた まだ間に合うはずだ そう信じてるから

さあ終わらせよう 涙拭って
いつも聴いている その歌声が扉を開いて
叫ぼう 夢を語ろう
君を止める声など聴こえない


さあ始めよう 声を上げて
いつも閉じている 冷たくなったその手を開いて
歌おう 悲しくても
君を哂う声など聴こえない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

イニシエイト歌詞

イニシエイトの歌詞です。

閲覧数:673

投稿日:2017/06/08 14:20:56

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

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