余計な物ばかり増えてしまった
年末の大掃除に見付けたガラクタ

何もない自分を飾る為の
言葉も洋服も捨ててしまおう

いつのまにか着飾る姿
ありのままの裸の心が恥ずかしくて

僕には見せてよ本当の君を

愛してるただそれだけでいい
他に替える言葉が見付からない
格好つかなくて恥ずかしいけど
これが本当の気持ち

さよならは一生言わない
例えこれから毎日会えなくても
またずっと一緒にいられる日を
君に約束するから

こんなの僕のキャラじゃない
そう言ったとき被ってた仮面に気付いた

あっという間の一年で
忙しすぎたからかも知れない

時間のせいになんかしたくないけど

そういえばこんな僕に
なったことを悔やんだこともあった

今更どうにもならないことを
愚痴ってた日々もあった

だけど今では馬鹿らしい後悔も
懐かしいって笑えるよ

きっと君に会えたから
君に愛されたから
なんでもないって笑い話に
換えられる気がするんだ

僕の隣で笑う君はいつも太陽みたいで
どんな風も冷たくなかった
なんかベタな言葉しか並ばない
けれどそれでもいいと抱き締めてくれた

口下手な僕が素直になろうとすれば
いつだって意地悪が口を吐く
決まって君は唇尖らせて
拗ねたふりをする

ごめん、ごめんって言う前に
愛しくてつい抱き締めて
にやけ顔を誤魔化す

そういえば、本気で
喧嘩したことなかったなぁ
寝息たてる君を眺めてふと思った

できるなら、したくないね(笑)
見てられない程仲良しでいたいな

かっこよくもないし、口は悪いし、
全然できた人間じゃないけど

こんな僕でもいいですか？
傍にいてくれますか？
そんなの愚問だって笑ってくれますか？

愛してるただそれだけでいい
それだけが伝えたい想い
格好つかなくて照れくさいけど
これが本当の気持ち

また今年も来年もよろしくね