「零℃の水面下」
青く澄んだ水面下
零℃の水面下に
少女は少し笑って
落ちていった
(前奏・強く)
(静かに)
空は青い
湖も青い
空気も青い
それはとある冬の日
水色のワンピース
淡いワンピースを
着た少女がゐた
(普通)
もうここに居ないで
なんて言わないでよ
私は貴方を救うため
ここに来た勇者
貴方を愛した人
貴方のその白い足は
もう自由に踊れない
黒くなってしまった
地面にその足は
凍りついている
(強く)
ねえ、落ちようよ
一緒に落ちようよ
僕ら自由になろう
目の前に広がる
青く冷たい湖に
そう僕は言って
貴方の手を握った
(間奏・強く)
(静かに)
冷たい空
冷たい湖
冷たい空気
それはとある冬の日
赤色のジャケット
熱いジャケットを
着た少年がいた
(普通)
目の前で叫んでいる
私の為に叫んでいる
貴方は私を救うため
居座った愚か者
何も知らない人
(強く)
ええ、落ちましょう
一緒に落ちましょう
貴方と自由になる
目の前に広がる
青く冷たい湖に
そう私は言って
崖から体を傾けた
足元の氷が砕ける
貴方と共に落ちる
零℃の水面下へ
少年の赤はよく映える
この、青く冷たい湖で
(短い間奏・静かに)
少女は少年の頭を抱える
そっと目を閉じ微笑んで
揺れる淡いワンピースと共に
少女の姿は消えて行った
その瞬間、湖が凍った
(全体的にファンキーな雰囲気で)
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