夜明け前　眠る街　澄んだ空気のなか
散りばめた　星と星　その距離は果てしなくて

思い出の海は深くて　マリンスノー
暗い海の底漂うの

始発列車に乗って　明日に運ばれていく
青い世界のなかで　ひとりぼっちのフロンティア
君はこれでよかったの？　僕はまだわからないよ…
変わりゆく空はまだ　昨日の色を残して


ガラス越しに消えてく昨日　魚の群れに溺れていく
息苦しさを感じて　酸素(あい)をくれともがいてみるけど
君の背中は遠くなって　視界はどんどんくぐもって
通り過ぎていく泡に　君の笑顔を見た気がした

覚えてる？あの約束　もういいの
たとえすべて消えても構わない

青から変わっていく　明日へ続く架け橋
夢から醒めたとしても思い出はなくならない
あの日見た空の色を
僕はまだ忘れないよ
高架線を走る列車　明日の空へと飛び立つ


海と空の境目がなくなって　
自分の居場所がわからなくなる
君がすべてだと思ってたんだ　
けど世界はもっと広かったんだ
Blue hour その瞬間世界がひとつになる


太陽が照らし出す　明日へ続く道しるべ
七色に光り出して僕を導いていくよ
君からもらったもの
大切にもっていくよ
だから最後にいわせてね
「大好きでした」