この町の景色は私が全部棄て去った

錆びたパイプを握りしめた瞬間に伝染伝来
もう神様頼みは止めようか 
だってほらつまんない
行進だらけの街並みは
足踏み揃えを
繰り返すばかり
重なった足音 
飲み込まれる異論は
容(かたち)を変えて境地へ

削ぎ落してきた感情は無常にもまだ此処(ここ)に
鬱積(うっせき)してるなら
僕達の出口は同じだろ?

暗い部屋へと迷い込んだ
飲み込まれそうな目印
どうか消えないでと願うばかり
でももう苦しいよ
感じた愛さえ僕が背負い込んでた物を奪い去るつもりかい?
独りぼっちだって
本当は寂しくないんだなんて嘘は

どっかで棄ててきてよ ねえ
そんなの要らないから
早く
間違った誠意は更に人を殺(あや)めるだけでしょう?

この命だけじゃ足りないから結局之(これ)は終わる
の?

耐え切れず涙が零れる
でもねそれは誰かが
潤してくれる証だから
地面を蹴っ飛ばして

未来
先なんて見えない
ぼやけて次の一歩も
踏みたくない
けどでも後悔は
もう沢山よ
走れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

小さな世界の些細な改革

閲覧数:151

投稿日:2012/12/30 21:23:42

文字数:447文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました