子供達が 笑い合ってる
そこには僕と 隣の君
ただ一人の “遊ぼうよ”
その声だけ嬉しかった
気付けば君は居なく
独りが嫌で 飛び出した
“誰か彼女を知らない?”
誰も答えてくれないの?
忌み嫌われている
僕は不気味なカラスだ
空も飛べないこの僕に
言葉の無い友達が鳴う(いう)
来る筈ない この公園
君がいたよ
“会いたかったよ”
忘れられて 失ってく
待っていたのは 喪失感
笑い合う家族を見た
“僕は僕には誰も無い”
黒い羽が落ちて
カラスが一羽 泣いていた
羽の無い僕は
君らの様には飛べない
存在意義も亡くした
黒衣が夜に消えていく
苛んだカラス
今日も大木のように
その暗い夜の先から
誰かのことを待ってる?
その足音を待ってる
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