絵本の中のお姫様みたいな
煌々した夢の中で居られたら
なんてことない私の毎日は
見たことの無いくらい面白いのでしょう

皆私を揶揄うから
誰にも言えないの

塀の向こうみたく、可愛くなりたくて
私の居場所はもうここには無いってこと!
そんなの夢みたい、出る杭が打たれていく
皆私をほっといて

おとぎ話の王子様みたいな
煌々した夢なんて何処にも無くて
少し妄想が過ぎているみたいで
誰にも相手されていないのでした

皆よりも少しだけね
夢見がちなだけなの

何処に行こうかって、そんなの勝手でしょ
私の心がもう、はにかむばかりなの!
一人で生きていこう、誰にも頼らずに
皆私をほっといて

白く積もる雪がもう、攫っていくんだね
身体中を凛が駆けて、どうしたらいいのよ
これで終わるくらいならば
もっと笑っていたかったな
本当に、いいの? いいの?

目と目があったのは、花の匂いの中
私の手を引いているのは白い羽
こんな所でさあ、何をしていたの?
尋ねる姿は憧れで

塀の中みたく、可愛くなれたでしょ
私の居場所はもう、ここしか無いってこと!
こんなの夢みたい、もう誰も打てないよ
そんな私の物語
おとぎ話の1ページ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シーニュ - 歌詞

閲覧数:79

投稿日:2022/05/07 20:08:18

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

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