作詞師の目が光るワードがある。


「歌詞募集」という言葉だ。
このワードを見た瞬間に何が何でも歌詞募集の曲を聴く。
聴いて出来ると思ったら歌詞を考えて募集する。
メッセージの最後に、

是非、検討よろしくお願いします!という言葉と共に。


作詞師にとって歌詞募集の曲というのは受験みたいなものである。


自分以外にも他の作詞師が色んな歌詞を応募している。
その中からたった一つしか選ばれないのだから受験としか言いようがない。

この受験の結果が出される日までドキドキしている。


合否発表の日。

受かった者には嬉しさが爆発する。何個もあった中から自分の詞が選ばれたのだから。
優越感がすごい。


負けたものはとても悔しい。
しかしこの悔しさも慣れたらいつもの事である。

新人は
「あぁ・・・落ちた。」だが
ベテランは
「やっぱりか(笑)」である。


作詞師は受験戦争の中、生きている。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

作詞師のいつもの事 7

作詞師あるあるがもう7個も・・・。

愚痴ってストレス解消で作品が出来た!

もう素晴らしいとしか言いようが・・・。

閲覧数:169

投稿日:2013/06/02 16:04:52

文字数:400文字

カテゴリ:小説

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