【1A】
この手にいくつかの 愛を乗せて
祈る日々に 嫌気が差してきた
使命とは何ぞや 迷い子は何処
それでも 唱うことだけは止めない

【1B】
深き森の最奥で見かけた少女
事切れた小鳥を胸に唱う『タハナマサ』
息を吹き返すとともに飛び立つ命
あれがまことの“天使”なのか

【1サビ】
愛とは 慈悲とは 救いとは
結局無いのでしょう?ネバークリフト
貴方も 悪魔も あの少女でさえ
どうせ救えやしない ならば祈ろう
天使にできることはそれくらい


【2A】
天使が泣いている 見てられない
不機嫌そうに 両手を差し出した
私も天使だろう 迷い子は此処に
そうとも 唱うことだけは止めない

【2B】
深き森の最奥に住まう彼女は
裏切りの悪魔と詩を唱う『タハナマサ』
無垢な笑い声が響いた太陽の下
あれをどうして“悪魔”と呼ぶ

【2サビ】
悪とは 罪とは 裁きとは
必要ないのでしょう?ネバークリフト
貴方や 悪魔や 人間たちが
どうせ全てを壊す だから祈ろう
天使が望むことは何もない


【間奏・語り】
最古の世界は堕ちたのち
狂った神の手で再構築された
しかし神が創った世界は狂っていく
最期の時は刻一刻と迫り来る


【C】
『祈れ、さすれば世界は救われる』
虚言は身を内から焼いていく
『燃えよ、全ては世界を救うため』
燃えて燃えて かの熾天使を思い出す

『否、あの子は天使ではない』
叫びは火の中へ消えていった


【サビ】
悪魔は 天使は 神などは
マガイモノなのでしょう?ネバークリフト
貴方や ライデン 私にとって
あの子だけがきっと 本物だった
天使が祈ることはただ一つ

あの子を排した世界に破滅を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

天使ハシュー

終末への滅びの賛歌、“天使”ハシューの章。

前章→悪魔ライデンhttp://piapro.jp/t/U5Rl
次章→神ネバークリフトhttp://piapro.jp/t/C9Z8

閲覧数:188

投稿日:2013/11/13 09:26:19

文字数:714文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました