あなたは微笑み じゃれ合う指先
私はその瞳に囚われて
秘密基地の夜は明けないまま
眠ればあの日に戻っていた

二人ではしゃいだ 水たまりの上
ずぶ濡れになって笑い合った
知らぬ間に咲いて恋慕っても
帰り道で乾いてしまうような

夕空がまた街を染め 何度地球が回っても
その行方は隅のない世界で
同じ雲のかたちを眺めているはず

なんて淡い期待だろう 嘆かわしいけど
窓の外 雨音は唄っていた
涙が欲しいんだよ 枯れないくらいの
後戻りできるなら
その心に抱かれたいと願ってしまうのは
いつかなくなった恋のせいだろう

人目に触れずに欲に溺れていた
居心地の良さに飽きはこない
フィルムの中 二人分の熱は
気兼ねないのに触れない

孤独が押し寄せるたびに
無邪気で 無防備で あなたが全てだった
あの日、あの日々に巻き戻れと望んでも
ありえない夢だと包み隠して

なんて淡い期待だろう 嘆かわしいけど
窓の外 雨音は唄っていた
涙が欲しいんだよ 枯れないくらいの
後戻りできるなら
その心に抱かれたいと願ってしまうのは
いつかなくなった恋のせいだろう

ただ一人のなくしたはずの恋のせいだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スイレン

閲覧数:85

投稿日:2025/05/30 19:55:49

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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