貴方を想って濡らした枕に
染み込む私の秘密と口づけ

巡り逢って恋に遭って
貴方がいるから
息も絶えるくらいに寂しい

私の頭の奥、天使は俯きがち

「恋の果ては薔薇色だろか、茨の道だろか」
優しさを使い尽くして頬杖をついてる
棘だらけの未来には期待したくない

貴方を想って見つめた机に
溢した私の皮肉と口づけ

恋に遭って愛を知って
貴方がいるから
生きていける気がする、醜く強く

私の頭の隅、悪魔は薄ら笑い
「茨よりも涙の海に沈むほうが楽さ」
意地悪に疲れたように慰めてくる


私の心の中、誰かが泣き叫んで
白い果てに、記憶の中に、溶けてゆく感情
自分のため、隠しとおした愛を告げる言葉
せめて影に口づけを・・・
誰も気づかないサヨナラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

その影に口づけを

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テーマは「隠し通した片想い」
どうしても言葉がべたでやすっぽくて苦しみました。

閲覧数:178

投稿日:2010/03/02 23:51:09

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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