＜Aメロ＞

ねぇ終わり？もう終わり？
違うよね？そうだよね？
どうして走っても届かないんだ

＜Bメロ＞

「今日が二人の始まり」
そう言ったキミの言葉覚えてる
そう言ったキミの声も覚えてる
…覚えているのは『僕だけ』ですか？

＜Cメロ＞

僕を見つめるキミの瞳
映る戸惑いの色
まるで僕を忘れちまったみたい

＜Dメロ＞

首を傾げたキミ突き刺さる一言
「…どちら様ですか？」

＜サビ＞

反響した残響がイタイ
嘘だよね？嘘と言って
『そんな事実欲しくない!!』
叫び飲み込んで笑ったけど
今すぐ喚き散らしちまいたい

＜Bメロ＞

「今日が二人の終わりか」
そう言ってキミの言葉削除して
そう言ってキミの声も削除しよう
愛してるのは『僕だけ』なんだ

＜Cメロ＞

キミを見つめる僕の涙
落ちる悲しみの色
きっとキミは忘れちまったんだろ？

＜Aメロ＞

ねぇ終わり？もう終わり？
違うよな？嘘だよな？
どうしてどうしてどうして

＜サビ＞

反響した残響はイタイ
嘘だよな？嘘と言って
『こんな事実見たくない』
嗚咽飲み込めず吐き出したら
今すぐ楽になっちまえるかい？

＜Eメロ＞

喚くこの背中にあの温もり
いや違う少し違う
「大丈夫…？」
耳馴染みのキミの声
あぁもう一度もう一度
やり直せるなら言わせておくれ

『ずっと、愛しているよ』

ライセンス

Interstice of memory

午前0時の毒林檎

今回は長めに作ってみました。
タイトルの意味は、『記憶の狭間』。

記憶の狭間にある感覚のように複雑で見えにくいものがこの詞の題材なのでこのタイトルにしました。

誰より大事で愛するキミが
記憶喪失になってしまったら？
こんな事実知りたくない。
受け入れたくない。

今回のテーマはそんな感じです。

でも、大事なのは記憶だけでしょうか？

本当に僕を愛していたのなら
記憶じゃなく
言葉に言い表せないような感情や感覚。
本能とでもいうのでしょうか？
そう言ったものが僕を愛していたのだと覚えてるんじゃないかと、僕は思います。

まぁ、実際のことはわかりませんが。