(1A)
軋む大地の悲鳴は 誰の耳に届くのか
ゆっくりと回っていく
音もなく
(1A')
星の命が尽きてく 神の怒りなのだろう
昏い流星(ひかり) 降り注いだ
雨のよう
(1B)
消えかけた光を 繋いでいく
守っていく ものがあるなら
強くなれる
(1S)
星が(星も)終わる(消える) その時 人は
誰を(何を)想う(思う) 沈んでく空
(1S')
愛は(愛も)夢は(夢も) 消えてしまうの?
凍りついた街並み 見上げる世界に
無彩のコイン
(2A)
色を失う 瞳に 誰の声が届くのか
力もなく壊れてゆく
風が吹く
(2A')
昏い空でも尽きぬよう 白くコインは輝く
帰らぬ人 思い出す度
込み上げる
(2B)
絶望の足音 近づいてくる
信じられる ものはこの手
握りしめる
(2S)
時を(時も)超えて(やがて) 巡り会うのは
命(さえも)賭ける(それは) 無償の愛
(2S')
祈り(祈る)未来(明日を) 願うだけじゃなく
諦めずに生きよう 見上げる世界に
微彩のコイン
クヴェルゲルミル(もしくはフヴェルゲルミル)は「北欧神話」です。
世界樹の根元にある「あらゆる川の源流」とされる極寒の泉。あらゆる生命の水源であり、すべての水はここへ行き着き、再び世界へと巡るという生命循環の起点です。
クヴェルゲルミル(Hvergelmir)
【歌詞の世界観・解説】
・モチーフ(コイン)
作中に登場する「コイン」は光を失いかけている太陽を象徴しています。
1番の「無彩のコイン(光と色を失った太陽)」から、2番ラストの「微彩のコイン(かすかに光を取り戻す太陽・希望)」へと変化させることで、絶望の中でも諦めずに未来を願う人の強い意志を描きました。
・サビの表記
サビのカッコ書き( )は、メインボーカルに対するコーラスや掛け合いです。
重なる心の声を想定しています。
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