手放した その温もり 曖昧な笑みで
罅割れた 心の隙 漏れ出した鼓動
帰らない日々を 帰らない君を
「せめて幸せに」だなんて
口癖にしたよ
泣き声は 夜の蒼に 隠されて消えた
いつの間に 君のことを 世界になぞらえて
棄てられた夢は 箱庭で朽ちて
もう二度と会えないとか
口遊んでみる
帰らない日々を 帰らない君を
「せめて幸せに」だなんて
口癖にしたよ
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てばなした そのぬくもり あいまいなえみで
ひびわれた こころのすき もれだしたこどう
かえらないひびお かえらないきみお
「せめてしあわせに」だなんて
くちぐせにしたよ
なきごえわ よるのあおに かくされてきえた
いつのまに きみのことおせかいにな(ぞら)えて
すてられたゆめわ はこにわでくちて
もうにどとあえないとか
くちずさんでみる
かえらないひびお かえらないきみお
「せめてしあわせに」だなんて
くちぐせにしたよ
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