真冬の夜、いつもの国道
ズボンのポケットに手を突っ込んで
「寒いな」と一人つぶやいた
少しいびつな月が空にうかんでる
そんなにきれいなのに残酷だね
僕だけ照らしてくれないなんて
苦しいよ
寂しいよ
それでも酸素を感じたい
この世界で僕は息をしていたいんだ
壊れたいよ
狂いたいよ
それでも鼓動を止めたくない
この世界で僕は生きていたいんだ
寒い部屋、一人ベッドの上
「もう疲れたよ」
そう言って僕は目を閉じた
苦しいよ
壊れたいよ
息をしたい
寂しいよ
狂いたいよ
生きたい
僕はどうすればいい?
ひとつ、涙がこぼれた
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