A
私の目の前で人が倒れた
血を吹き出しながら
赤く染まってゆく
耳をつんざくような叫び声
その後ろに人が立っていた
B
倒れた人に座ると笑い
私に話しかけた
だけど、何も聞こえない
目の前には座り込む男と
血塗れの人
S
ねぇ、消えてよ ここから
私の記憶から
一片の塵も残さずに
どうして貴方は笑っているの
その血塗れの人の上で
まだ頭に響く
叫び声が

A
私の目の前の倒れた人は
全く動かず
水溜まりを作った
耳を疑うような笑い声
目の前の人は笑っていた
B
倒れた人は私の母親
私は思い出す
だけど、思い出せない
目の前で起こったこの現実を
認めたくない
S
ねぇ、消えてよ ここから
私の前から
一片の塵も残さずに
そして返して私の母を
貴方が殺した母親を
もう目に焼き付いた
その笑顔が

C
どうしてこんな事をするの
私は問い掛ける
目の前の男と私自身に
私の手には一本のナイフと
赤い赤い 血
S
ねぇ、返してよ 母を
私の人生を
何事も無かったかのように
どうして貴方は笑っているの
動かなくなるまでずっと
まだ頭に響く
少年の声が

「ずっと好きだったんだ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛のMurder

2012/08/03 09:08に投稿したものです
まだ未使用なのでどうぞ

閲覧数:78

投稿日:2015/04/20 22:05:36

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました