ベランダの星屑
君に飾ってもいいよ
祝祭の夜の名残
きらきら煩くて
目についたから拾った
それだけの理由だから

靴箱の翡翠も
君が飾ったらいいよ
あちらは聖誕祭の
ブローチが壊れて
からから転げ落ちた
がらくたみたいなもので

手紙のひとつも添えれば
少しは煌めくだろう

橙の実の螺子を巻く
標本みたいな君の手に渡る
それだけのことで息を吹き返す
重ねた僕の手も

陰る街角の灯りが
暖炉の焔のように

橙の実の種を蒔く
絡繰りみたいな季節を追いかけ
また明日の海をかき分けていく
祝祭の匂いと

橙の実の螺子を巻く
標本みたいな君の手に渡る
それだけのことで息を吹き返す
重ねた僕の手も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

暮れひかる街

閲覧数:324

投稿日:2011/10/08 04:27:36

文字数:297文字

カテゴリ:歌詞

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  • chu-ji

    chu-ji

    使わせてもらいました

    はじめまして、chu-jiと申します。

    以前から吹憐さんの作品がとても好きで
    こちらもブックマークしていたのですが、
    大変恥ずかしながら英訳させて頂きました。
    http://piapro.jp/t/ULig

    未熟かつ勝手な解釈で書いておりますので
    ご不満がありましたらすぐさま消去します。

    さしあたり、お礼とお詫びとして。
    本当にありがとうございます。

    では、用件のみで失礼ながら。

    2011/10/30 23:05:35

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