指先で虫が息絶えるように
私の肌をなぞりなさい
お金なんていらないわ
ただ、一つだけお願いがあるの
私をここから連れ出してよ 今すぐに


檻の中から出られない
毎日見るのは下衆の顔
だけど今日は何かが違った
まだ若い姿
優しい声
戸惑いと不安の顔色
私を目にして驚いた
その瞳に胸が鳴る


さぁ手を出して
言葉を紡いで
貴方は何を知りたいの?
この世で一番のお医者様
紫の国、倭(やまと)にいるわ


神様なんて信じていないのに
この身体を弄ばないで
こんな力いらないわ
ただ、普通の女の子でいたい
嗚呼だけど 貴方の役に立つ為ならば…


姉の病を治したい
彼の眼(まなこ)は真剣だった
何故だか今日はいつもと違う
肌に浮かぶ文字
滲む血の色
救いの言葉は出てこない
人を助けることもできず
まったくどこが神の子か


医者にも治せぬ
不治の病と
匙(さじ)を投げられ嘆く彼
お願い神様 助けてよ
生まれて初めて恋した人を

悲しまないで (息が出来ない)
私にきいて? (声が出せない)
貴方の姉君 (誰か助けて)
救う方法 (彼を助けて!)


言葉に埋もれる苦しさの中
血塗れた手を握る温かさ
「もういい、もういいんだよ」
宥める彼の声が切ない
私決めたの 貴方の力になるって


檻は蛻の殻
ここに今新たな
神の子となる
青年が問う

「       」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

何かに色々影響されちゃってるww
妄想ファンタジーです。宗教的なものは一切関係しません、あくまで捏造されたファンタジーです。

というか厨二病乙ww

後から訂正しまくる予定。
続きも書きたいなぁ。

こんなしょっぱい作文でももし何かに使ってくださるような事があれば好きに弄繰り回して下さい。
省いたり付け足したりetc…なんでもおk

※ちょこっと手直ししました。

閲覧数:166

投稿日:2010/11/17 21:03:22

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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