はら はら はら はらり
音もなく舞い落ちる
幸せになる前に夢から醒めたみたいに
薄紫色のコートを着たあの人
きっと何処かですれ違った事があるんだね

歩き出そう その木の下から
躓いてもちゃんと立ち上がれる

もう一度その声が聴きたいよ
探してしまう
振り返りたくない思い出の中も
もう二度と会うことができなくても
ひとつだけ君に伝えたい事があるんだ
心配をかけてゴメン
これからは1人でも笑えるようになるから
今日の桜は少し涙色


ざわざわした街で心が悲鳴を上げる
大切なものが
またひとつ失われていくみたいだ
見つけた優しさが冷たい壁を溶かす
駅の改札口にそっと明かりが灯った

ホームへ続く階段を上る
待ってるのが悲しみだとしても

忘れないあの時にふたりで交わした言葉
決して色褪せない映画のシーンみたいに
いつかまた会うことができた時は
ひとつだけ君に伝えたい事があるんだ
支えてくれてありがとう
これからは1人でも笑えるようになるから
今日の景色はきっと桜色


もう一度その声が聴きたいよ
探しに行こう
いつまでも色褪せない思い出の中を
いつかまた会うことができた時は
ひとつだけ君に伝えたいことがあるんだ
支えてくれてありがとう
これからは1人でも笑えるようになるから
今日の景色はきっと桜色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

きっと桜色

初めのうちは結構悩んだのですが、
「はら はら はら」
という言葉がまず思い浮かびました。
そこからは止まることなく、作詞が進んでいきました。
…冬の詩を書くつもりだったのですが

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投稿日:2025/02/06 10:38:42

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

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