二度と会いたくありません。
顔も見たくはありません。
そういったわけで、さようなら。
二度と会いたくありません。

ある晴れた日の お昼休み
声かけてくれた 一人の生徒
文庫本から 視線上げれば
頬を染めた 貴方がいた

「外へ遊びに行かないの?」 視線がそう、訊いている。
「遊ぶ相手がいないもの」 視線でそう、返事をした。

初めはただの世間話で。
そのうちだんだん仲良くなって。
ふと気が付けば、貴方と私、
いつも一緒にいたんだよ。

登下校時に 買い食いしたり
一緒に電車 乗り遅れたり
どんなときでも 貴方がいれば
私はただ 幸せだった

「いつもココロが通じ合う」 それはとっても、嬉しいことで
「貴方がいればそれでいい」 そう思えることが、幸せで

過ぎ去っていく幸福な日々。
けれど私はその日々を。
永遠なのだ、と勘違いした。
この世に永遠など無いのにね。

ある時、ふと、目を閉じて、
ただ闇の中、見つめていたら、
貴方の顔が、浮かんで消えた。
それほどまでに、恋したが故に、
貴方からもう、離れられない。
でも、それは危険なことだから、
だから私は、泣く泣く貴方と、
お別れすることにしたんです。

二度と会いたくありません。
顔も見たくはありません。
そういったわけで、さようなら。
二度とお目にはかかりません。

二度と会いたくありません。
叫ぶ私の目には涙。
もういっそ、出逢わなければ。
お互いに幸せだったかもね。

泣きじゃくる私の手には旅券(パスポート)。
握りつぶした航空券(フライト・チケット)。
背中に手を回す、貴方の胸を、
どんと両手で突き飛ばして。
私は走る、一目散に。
貴方の顔を見ないようにして。

二度と会いたくありません。
二度と会うことはないでしょう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

永訣

…なんかそういう気分だったんですよ、えぇ。

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閲覧数:123

投稿日:2011/04/14 01:55:24

文字数:752文字

カテゴリ:歌詞

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