打ち捨てられた
足元にも及ばない
立ち上がれない
現実など向き合えない
絶望や銃弾まで希望と紛う

硫黄のにおい
肺が痛むきつくなる
滅びゆく意味
巡る思考を背に置いて
真実を受け入れても視界が世界

路地裏の生
沖へと夢流す夢
古書籍の頁
落丁した結末など
想像の十倍はつまらないだろう

手の上歩く
黒蟻が馬鹿にしてく
声も出せない
握りつぶしかけできない
抜けていく力気付き近づきを知る

嵩む埃が
雨でこびりついた跡
固着した時間
絡む糸くず綱渡
蜘蛛だけが眺めている事の顛末

アンモニア水
誰かの用事の後
気にも留めない
辿り着いて倒れた場所
光さえ届かない薄暗い筵

鈍い刺激が
鋭くなり激痛へ
どうしようもない
足も指も眠ってゆく
少しずつ身体が寒くなる凍える

破けた裾が
惨めさだけ華添える
アナスタシアは
やがて意識薄れてゆく
色彩のない空嗚呼とても綺麗で

アナスタシア、バレット。
アナスタシア、バレット。
アナスタシアは今、死んだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アナスタシア、バレット。

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投稿日:2026/03/27 01:25:44

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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