私の心に風が吹く
何もかもを吹き飛ばしてしまう
ならせめてこの想いはこのまま彼方へ届け


目覚めたときは辺りは暗く
誰かの温もりだけが残っていた
何時からだろう光に目が眩み
その手の温度忘れてしまったの

影に咲いた花は陽の下枯れる運命
この身を焦がされるのなら私は闇を身に纏う

私の心に風が吹く
何もかもを吹き飛ばしてしまう
ならせめてこの想いはこのまま彼方へ届け

胸の奥にある羽は問う
何故私は宙飛べないの?
吹き飛ばされてもいいわ
わずかにでも近づけるならば

ふと気がつけば 同じ夢
かつて自分が何者であったのか
異なる色をあの別れ道を選べたなら?
貴女はどんな顔?

鉛色の空感じてそっと瞼開く
一筋のラインを一舐めして同じ場所を彷徨う


途切れた言葉の続き紡ぐ
紡いだ詩を歌声にのせ
自由に舞うアゲハ蝶
届けて私のレクイエム

空が形変え溶け出した
絶え間なく降り注ぐ雫に
映し出される世界は
着地する瞬間までもが美しい


月の灯りだけが温もり思い出させそうで
柔らかく包まれたいと天仰ぎ願い続ける


触れること叶わぬなら姿さえ見れれば良い
頬に色戻ったなら夜明けととも眠りにつく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

宵待草 歌詞

元々ゲームの企画で使う曲だったのですが、
おじゃんwになったので、新たに書いてみました。

閲覧数:193

投稿日:2011/08/13 00:27:20

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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