ついひと月前は薄紅の満開であった
緑(あお)い筒路(つつじ)を通じて

ほのりと紅く染まる緑にあひにゆきました。

貴方から継いだまぁるい祈りを握りしめるも、
私の身には少しばかり沢山ですが。

熟してすり抜けてゆくのを
あの子が拾ってくれているので
日々巡ります。

まだ青々としていたあの春は
互いに分からぬ者同士。

両腕いっぱいに抱えながら
粉にして育みましたね。

か細い苗木はやがて実りを支える幹に。

幾度と超えた深き夢見に
頼りにしておりました。

有難う。ゆるりとおやすみなさいませ。

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『梅見草』

うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす

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投稿日:2026/06/19 22:18:16

文字数:251文字

カテゴリ:歌詞

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