(00:00-)
位置についてヨーイドン 踏み出す未来
走り出して交差する 僕らの現在《いま》
(00:23-)
湧き上がる 汗拭って
気怠げに 空を仰ぎ見る
(00:32-)
もしも夏に輪郭があるとしたら
きっとあんな形だろう 入道雲
「わたがしのよう」だなんて
君のその笑顔に揺れてる
(01:04-)
気付かないうちに 惹かれていた
横顔も 見れないくらい
自分の気持ちに 嘘をついて
さり気なく 君の瞳《め》を見る
風が嘲笑っている
(01:40-)
早く会いたかった
すごく悔しくって
鼓動が「今だ!」と高鳴った
でも想い伝えられなくて
(01:59-)
まだ知らない 君のこと たくさんある
時計の針 止まってよ 今日だけでも
この夏が 終わらずに
永遠に 続けばいいのにな
(02:30-)
夏草の匂い 鼻をついて
雨雲で 世界が陰る
土砂降りの中で 傘も無くて
走り出す びしょびしょの僕ら
ふたり 手を取り合って
(03:05-)
違う季節 まとってる 君の姿
知らないまま そんなこと 耐えられない
(03:15-)
バス停見つけて 転がり込んだ
心臓がはち切れそう
雑巾みたいに裾を絞り
とめどなく 落ちる雫 見てる
(03:36-)
会わなかったら
苦しむことも ないとしても
でも この出会いには
意味があったと胸を張れる
だから前を向いて 進んでいこう
雨はもう上がっている
(04:05-)
夕暮れへと溶けていく 僕らの影
夏の輪郭
shikanami様の歌詞募集の楽曲(https://piapro.jp/t/ArnW)の応募用の歌詞です。
爽やかさの中に寂しさが混じるノスタルジックな曲という印象があり、
親の実家の田舎に帰省したときの物語というシチュエーションが浮かびました。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想