Betelgeuse


写真を眺め思い出す 失くした記憶のこと
気にも留めなければ簡単に消えること
あの日描いた「いつか」に辿り着いてること
そして終わりがやってくること

やがて今日という日でさえ いつの間にか失くしていて
そうしてやっと大切さに気付くんだ
他人から見たらちっぽけで 些細な記憶のこと
それでもこんなにも大切な記憶のこと

もしも何かを無くしてしまっても
あの輝きは消えないまま 変わらず 夜空で煌めく
この眼はあの時出会った
あの夜空からここまで
光は時間を超えて


傷口を眺め思い出す 転んだ痛みのこと
笑えることが本当は当たり前ではないこと
時間は何時でも平等に過ぎさっていること
嘆いても後ろから削られる記憶のこと
 
やがて明日や未来を 望まなくなるかもしれない
どうしてどうして 暗闇に蹲る
雨の中傘も差さないで 歩いた雲の先にも
あの日の光が輝いていること

もしも何かを忘れてしまっても
あの煌めきは消えないまま いつでも どこでも寄り添う
この涙 灯火に変わるまで
この心に生まれた
言葉よ叫びよ響け


誰もが皆抱える 記憶の色は違えど
あの星に付けられる 値札はないから
嵐の中も ずっと夜空の隅で瞬く
いつの日にも 輝きと出会えますように


僕らが何かを忘れてしまっても
この瞬きは消えないから 夜空の闇さえ切り裂く
空を駆ける ほうき星に願う
この光よ 羽ばたけ
僕らの夜空をずっと 

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Betelgeuse 歌詞

オリジナル曲:Betelgeuseの歌詞です


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投稿日:2019/08/18 22:05:07

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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