『ベルセポネの咎』


穢れた私をどうか愛さないで下さい
絶望に身を費やし それでも
推し量ることなど出来ない
どうしようもなく覚えているのです
愛した時のことをー


妖精と夢を語り 花を摘んで微笑んで
光は一瞬にして闇を迎えた

手を 腕を 唇を 全てが全て
奪われて終わるなら死ねただろう
どうして更に私を求めた?

恵みの姫は闇の伴侶に添えられた

滴る蜜を齧り啜って咎を刻んだ
この身の毒を感じる程
いつしか還る頃 過る姿に
心は揺れて 絶望は愛へ変わる
早く貴方の下へー


妖精と夢を語った 花を摘んで微笑んだ
あの日々もう二度として戻れなくても

眼を 足を 心臓を 全てが全て
奪われて終わったなら死ねただろう
どうして更に私を求めた?

流れる雫 掬い拭って咎を絡めた
この身に毒を染めてく程
いつしか還る頃 残る姿に
心は揺れて 絶望は愛へ変わる
早く貴方の為にー


穢れた私をどうか愛さないで下さい
絶望に身を費やし それでも
推し量ることなど出来ない
どうしようもなく覚えているのです
愛した時のことをー


滴る蜜を齧り啜って咎を刻んだ
この身に毒を染めてく程
いつしか還る頃 過る姿に
心は揺れて 絶望は愛へ変わる
早く貴方の下へー

恵みの姫よ 闇の伴侶に愛されて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『ベルセポネの咎』

【星座シリーズ】

と、称して13曲分作って曲&動画募集予定
希望想定ボカロは『GUMI』『鏡音レン』『鏡音リン』『KAITO』『神威がくぽ』


〈第6曲目〉
乙女座:Virgo/スピカ
イシュタル、イセト、デーメーテール、ペルセポネー、キュベレー、アテーナー

ギリシャ神話より
豊穣の女神デーメーテールの娘ペルセポネーは、妖精と花を摘んでる最中に冥神・ハーデースに略奪され
妻となる。激怒したデーメーテールにより天界に戻るも、冥神のザクロを口にしたため、年の内8ヶ月は天上、4ヶ月は冥界で過ごす事になる。
この4ヶ月は乙女座が天に昇らない時期、また穀物の育たない季節でもある。一等星のスピカはラテン語で麦の穂の意味

別解釈
人と神が仲良く暮らしてた時代。後に現れた人間達は争いばかりで神は次々天へ帰っていった。その中最後まで残ったのが、天文と正義の女神・アストライアー。地上に一人残り、人間に正義を教えていたが、ついに彼女も人間に絶望し、天へと帰っていった
持っている天秤は天秤座

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投稿日:2012/03/28 23:04:34

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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