夜の海 漂う小舟 月の光だけが照らす
もう誰も本当の景色は知らない景色なのに
線をなぞるように白鍵と黒鍵を鳴らす
貝になって目を閉じる まだ自由を知らないのに

沈む船の中で奏でられるピアノのように
どうしてだろう? あなたを今、遠く感じている

踊るあなたの隣でわたしが
長い夜を乗り越えられるように
影と光と音だけの世界
あなたが生み出す月光をみせて

森の中 迷い込んだ 月の光 わたし透かす
あの影も本当の身体のその延長線上に
萌える若木のように祈り捧げ踊り続ける
泡になって原初を駆ける まだ自由を知らないのに

闇を泳いでいく 音も無く 蝶のように
どうしてだろう? あなたを今、遠く感じている

奏でるあなたの隣でわたしが
長い夜を乗り越えられるように
黒と白と月だけの世界
あなたが生み出す月光をみせて

踊るあなたの隣でわたしが
長い夜を乗り越えられるように
影と光と音だけの世界
あなたが生み出す月光をみせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月光をみせて

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投稿日:2019/06/09 07:56:01

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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