S
赤く染まる線路の上
叫び声は遠く 左手に目を落とした

A
不条理には 慣れたふりして
不都合には 目を背けた
無垢な夢は 今もどこかで
誰かに踏みつけられてる
B
笑えよ こんな僕を
ひとつも 救えないで
逸らした 視線の先
震える この左手を
どうか許して
S
歪んだものしか見えない
息苦しい日々を 喘ぐように生きて
それでも何かを捨てて選ぶだけ
そうすることでしか 僕は僕でいられない

A
真実には 興味がなくて
綺麗な嘘 吐き続けた
感情さえ 誤魔化せるなら
この生に意味はあるの?
B
笑えよ こんな僕を
透かした 心はもう
砕けて 消えるだけの
残骸 悲しいけれど
仕方ないのさ
S
揺れる揺れる瞳の中
ただの幻でも 輝いていたのに
それでも何かを殺して生きるだけ
そうすることでしか 僕は僕でいられない

C
触れさせてよ その傷跡に
泣くぐらいなら笑ってよ
愛せるなら 何だってよかったのに

S
歪んだものしか見えない
息苦しい日々を 喘ぐように生きて
それでも全てを捨てきれないのは
信じたいからだろう 残る心の声

選んだものは 自分自身だ

赤く染まる線路の上
踏み潰されたまま 僕は僕であり続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

センタクシ

閲覧数:347

投稿日:2017/07/09 19:01:54

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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