A1

誰かの受け売りで 息を吐くよりは
誰も知らないでちんまりと生きようか
ああ、僕の指切ることなく
誰かの手を放せたならって
でも怖くって 痛いのは嫌だから
今日も誰かと生きてる
誰かと息をしてる

A2

誰かの流した罅割れた言葉
拾い上げている貧相な僕でした
そして、そこにある感情削っては
自分のものとそう掲げるのでした
でも痛くって 触るのは僕だから
今日もどこか揺れてる
どこか穴が開いてる

B1

自分の思いを言うのに 思いを伝えたいのに
いつしか誰もいなくなっていて

サビ

いつか 胸を焦がしたこともあったろう
出会いに 香りに 揺さぶられるよ
それなのに今 この掌に残ったのは
何でもない誰かの言葉でした

何かに胸を詰まらせているんだよ
思いが どうにも捻曲がってくよ
言葉たちは今 僕の頭を駆けるのに
一つとして語りはしないんだ

A3

子供が貝殻を拾うように
それを母親に笑って見せるように
でも ちがうのかな かなしくなって
『何もなせず時がたっていた』
そう気づいたのは 思い知らされたから


B2

僕は音叉になって 夜に振るえ響くのだ
存在感をぬぐって吐き出した言葉から

アウトロ

聞こえてくる
とても とても大きな話
出かけようよ ここにはもう来ないかな

流れてくる
そんな そんな小さな歌
おぼろげでいい
そんな 僕らの前奏曲

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

前奏曲

一回、ファイルが消滅したので、この詞の半分以上は作ったの二回目です。一回目よりクオリティ上がってるといいな

歌詞の改変等は受け付けます!作曲者の否様どうかよろしくお願いします!

閲覧数:159

投稿日:2015/02/21 14:41:49

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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