いつだって僕は 空っぽのまま

柔風、吹いた 木の葉が飛んだ
幟が揺れた そうなんでしょう
道端、落ちてる ビニールの袋だけ
なかなか飛ばない あれが僕だ

ただ足りないものばかりだ 数えきれないほどさ
心に無数に空いた穴だけ疼いた
笑顔なんて忘れたような 生活はどうすればいいんだ
なんて嘆いて嫌になってどうしようもない僕のまま

無くした質量で 軽くはなったはず
その癖、どうして こんなに重い?
法則は同じだ そうだっていうなら
僕のこの心は 形が悪いか?

まだ知らないことばかりだ 数えたくもないのさ
心は虚さばかり湛えているから
涙なんて出やしないが 平穏ではいられないや
なんて塞いでいつだってどうしようもない僕のまま

嗚呼、まるで他の星にいるみたいだ
そんなことばかりを考えている
僕だけ脱出速度が違うのかな
なんてさ なんてね

ただ足りないものばかりを 探して彷徨うのだ
心がまだ見ぬ君を求めているから
なぁ、中身がなんもないような 僕すら照らすような
美しい月明かりを未だに探し続けている

君だけをただ求めている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空っぽだ

歌詞です。

閲覧数:52

投稿日:2023/04/27 00:01:46

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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