深淵でまた逢いましょう
夢から醒めて
朝を紡ぐ
終着駅で君を待っているから
繊やかな影
祷る夜に
光を焚べて君を待っている
8月46日、目を覚ました君を観測
荊の森も礫の海も
静謐の一言で形容される
俯く、嘯く、錠剤と注射器
幻に溺れないでよ
君には知識と意識があるのだから
幾星霜を過ごしても
折れない命があるのだから
心は伽藍堂
壊れない様に両手を添える
罅割れたなら切り分けて
君にあげるよ
僕の全てを
遠く翳む深縹
僕は夜に融けてゆく
忘れても構わないよ
君が星を摑む時
逢おうね
忘れないよ、さよなら
繋げた日々の模様
胸に仕舞う言葉が辿る道標になる
遠く翳む深縹
僕は夜に融けてゆく
星の汀で祈りを
光を君に渡すから
駆け出して、羽搏いて
翅を拡げて
忘れないで、思い出して
僕ら生きた事を
君が忘れた事、僕は覚えてるよ
僕が捨てた事、君に受け取って欲しいな
化石の暦、微睡む朝
光の雨、水底の廃墟
浮遊する夢、透明な骨
壊れた時間、記憶の残滓
綻ぶ闇が解けたら
聳える朝を繋げたら
最果てについて話そうよ
僕ら再び出逢った時に
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