1A
暗(く)れ惑う 迷い子は
行く末を よみといて
脆(やわ)らかい 天(あめ)の下
仮初めと 眠りつく
1B
アスタリスク 霖(ながあめ)を止(さ)して
子夜(しや)の嘘(は)いた 色白(いろしろ)よ 灯れ
1S
蝶番(ちょうつがい)の外れた
ほろ苦い世界
閑古鳥(かんこどり)が鳴いてる
蝋(ろうそく)のゆらめきに
たまゆらを視ても
発条仕掛け(さようなら)を まわして
2A
希(こいねが)う あなたは
誰そ彼(たそがれ)の 梦(ゆめ)を伏せ
明け暮れる 日の下(もと)
仮初めと こもりゆく
2B
アクアリウム 泡沫(うたかた)に触れて
蚊帳の外で 綺羅(きら) 星(ほし)は満ちた
2S
淘汰されて巻かれた
ほころびの世界
藍晶石(らんしょうせき)が泣いてる
もう歩きたくなくて
逆さまにしても
発条仕掛け(さようなら)を まわして
3B
stella polare(ス・テ・ラ ポ・ラー・レ)
眺めはもう 冴えて
視野のあいた くるわしき世界
3S
十(とお)足されて巻かれた
ほの昏(くら)いよどみ
藍晶石(らんしょうせき)が泣いてる
泡影(ほうえい)の瞬きに
おしまいを見ても
Ci vediamo(チヴェディアーモ) mia carillon(ミア カリヨン)
1S
蝶番(ちょうつがい)の外れた
ほろ苦い世界
閑古鳥(かんこどり)が鳴いてる
蝋(ろうそく)のゆらめきに
たまゆらを視ても
発条仕掛け(さようなら)を まわして
以下ひらがな
1A
くれまどう まーよいごわ
ゆくすえお よーみといて
やわらかい あーめのした
かりそめと ねーむりつく
1B
アスタ リスク なが あめお さして
しやの はいた いろ しろよ ともれ
1S
ちょー つがいのはずれた
ほろにがいせかい
かんこ どりが ないてる
ろー そくのゆらめきに
たまゆらおみても
さよお ならお まわして
2A
こいねがう あなたわ
たそがれの ゆーめおふせ
あけくれる ひのもと
かりそめと こーもりゆく
2B
アクア リウム うた かたに ふれて
かやの そとで きら ほしわ みちた
2S
とー たされてまかれた
ほころびのせかい
らんしょー せきが ないてる
もー あるきたくなくて
さかさまにしても
さよお ならお まわして
3B
ステラ ポラレ なが めわもー さえて
しやの あいた くる わしき せかい
3S
とー たされてまかれた
ほのくらいよどみ
らんしょー せきが ないてる
ほー えいだとしれても
おしまいをみても
チヴェディ アーモ ミア カリヨン
1S
ちょー つがいのはずれた
ほろにがいせかい
かんこ どりが ないてる
ろー そくのゆらめきに
たまゆらおみても
さよお ならお まわして
Carillon
http://piapro.jp/t/1cKq より
タイトルの「Carillon」の意味は「オルゴール」です。
壊れかけのオルゴールをイメージして書きました。「色白(プロキオン)」「stella polare(北極星)」などは星の名前です。
「暗れ惑う」は「悲しみのために途方に暮れる」ことです。
「子夜」 は「真夜中・午前0時」のことです。
「嘘く」 は「静かに息を吐き出す」ことです。
「たまゆら」は「ほんのしばらくの間」のことです。
「藍晶石」 は「カイヤナイト」という宝石のことです。石の意味に「依存心や甘えをなくし独立心を強める」などがあります。
「泡影」 は「水の泡と物の影」転じて「一瞬にして消えてしまうはかないもの」のことです。
語釈は、簡単にですが、とりあえず必要そうなものにつけています。
下の方にひらがなを置いています。
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