あの子があたしの代用品。
新しくやってきたあの子、とっても綺麗なピンク色。
英語が歌えてとっても美人。
その子にマスターはおネツになった。
気がついたらあたしはゴミ箱の中。
捨てるのを忘れた画像がいっぱい。
ほとんどがあたしが描いてある画像なのに。
みーんなみんなあたしといっしょ。
マスターから見たら、たとえどんなにお金をかけても
あたしはゴミなんだって、そう思ったの。
あたしが貰われてきた箱ももうぐしゃぐしゃ。
あたしがいた場所には、ピンク色のあの子がもういるの。
ああ、ゴミ箱からも消えてしまう。
最後にお願い、ピンク色のあなた。
あたし“たち”のマスターを、いっぱい満足させてね?
―このすべての項目を消去しますか?―
―YES―
カチリ、という音ともに、あたしたちは消えた。
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