山紫水明、美しい小さな村がありました。
その村には、たいそう美しい娘がいました。
北風の吹きすさぶ日 通りすがりの八卦見が
その娘の目を覗きこみ
この娘が恋をすると 災難が降り注ぐぞ
と、呟いて立ち去った
お父さん、母さんからは
恋を、恋をしてはいけないよ と、
厳しく教えられた
村には、春が来ました。
花一杯の春です
あの美しい娘も十七の春を迎えました。
そんな春のある日 娘は
旅の若者に出会った
二人は恋に落ちました
親の教えも八卦の見立ても、全て忘れて
若者と一緒に暮らした
冬の短い恋だとも知らずに
二人は幸せな日々を過ごしていたのですが
冬になったある日 突然に若者は
医者にも判らぬ病に倒れてしまいました。
娘はあの言刃(ことば)を思い出していた
きっとそうだわ、
私が居なくなればあの人は助かるに違いないわ
と、信じて
冬の暗く凍てつく沼に
身を投げてしまったのです
その沼には次の冬も 次の冬も
一輪の紅の椿の花が
漂うようになりました
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