夕陽の差し込む窓辺から
あかね色の空を見つめて
深まる季節を感じては
あなたを想う私なのです

明日のことさえわからない
不安定なこの世界でも
確かな気持ちはあるもので
あなたのことが好きなのです

打ちのめされて もがき続けて
それでも笑顔を絶やさない
『大丈夫だよ』そのひと言で
わたしはわたしでいられるからさ

凛々しげに映る横顔 眺めていたいな
飽きもせずいつまでも
ひたむきに進むあなたに
送るよ静かにエールを

窓の外そよぐ北風 いつしか冷たい
木枯らしに変わっても
真っ直ぐに歩むあなたへ
贈るよピンクのサザンカ

瞬きのうちに陽は落ちて
星の輝き出す夜には
立ち向かい挑み続けてく
あなたの姿を追いかける

できれば共についていきたい
苦難が待ち受ける道でも
雨が降っても雪が降っても
その身を守る傘になるから

悲しみにくれるその顔 包んであげたい
励ましてあげたいよ
少しだけ 立ち止まるのも
いいよと静かにエールを

頬につく冬の歌声 ちいさな三日月
照らすのは鱗雲
怖くても進む勇気に
贈るよ真紅のサザンカ

今はまだ眠る想いを この胸の中に
秘めてあなたを見てる
揺るぎない心携え
力の限りのエールを

真実に辿り着くとき となりにいさせて
くれればそれでいいよ
ひたむきに歩むあなたに
贈るよピンクのサザンカ

力の限りのエールと
想いを束ねたサザンカ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ピンクのサザンカ

『ピンクのサザンカ』の歌詞です。

秋から冬にかけての季節を表現しつつ
サザンカをモチーフにいろいろ言葉を入れてます。

閲覧数:194

投稿日:2022/10/23 08:44:36

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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