息を吐く
曲詩 さの。


自分の中にあるくだらないプライド
かさぶただらけの愛
繰り返す自傷アイロニー

ないものねだりか
憧れに心の奥が殺される

絶滅寸前警報
夜の静寂に駆ける稲妻
ドンがらがららん
鳴り止まない音の乱反射
鼓動が煩いんだ
嗚呼ぜんぶぜんぶ大嫌い大好き
反発する愛情 劣等 感情線
不安以外に何もないや
それでも息を吐く

自分の無力さに苛まれ歩けない
そんなこと繰り返し
泥濘に沈む自己肯定感

何も知らずに生きれたのならば
それはそれで幸せだったかも
妬みとか嫉みとか抱かずに愛せた
凡庸さに打ちのめされ神を呪うことしかできない僕を
僕は捨てれない

目に視えないくらい遠くにある不安
そんなものに怯えてんのかい?
それより目の前の君の手を取り歌おうぜ
もし世界が僕を拒んだとしても
新しい世界を作るさ
ガラクタに塗れた棺で
己の意味を問う

ありふれた言葉を嫌悪し避けてさ
身動きが取れなくなってさ
そんなことより
ありのままの衝動 吐き出せ
嗚呼ぜんぶぜんぶ大嫌い大好き
形のない僕の言葉が
君の心をすり抜けても
それでも呼吸は止まないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

息を吐く_歌詞

閲覧数:71

投稿日:2021/12/21 22:22:51

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました