涼風の凪いだ 誰そ彼の刹那
絵に描いたような 淡く儚い空だ
波間に浮かべた うたかたの音が
不意に囁いた
「ずっと続けばいいのにな」

君が消えるなら 明日が消えるなら
この記憶ごと消してしまえ、戻らないように
夏が終わるなら 夢が醒めるなら
この想いだけ心に秘めて...

八月、揺らいだ、蝉時雨の残響が
移ろう地平の彼方に迷い込んだ
八月、揺らめく、絵空事だとしても
永遠を願った二文字は言えないまま

君が消えるなら 明日が消えるなら
この命ごと消してしまえ、悔やまないように
夏が終わるなら 夢が醒めるなら
この想いだけ心に秘めて...

「きえゆくさだめのわたしを、
どうか、
ゆめがさめても、ずっと、
わすれないでいてね」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

絵空とうたかた

楽曲「絵空とうたかた」の歌詞です。

閲覧数:28

投稿日:2023/08/05 13:54:37

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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